厚生労働省は11月1日、 平成13年度の水道水質検査の精度管理に関する調査結果を明らかにしました。13年度調査は 全指定検査機関(153機関)を対象に、調査項目は金属類2項目(鉛、クロム)と農薬類2項目(シ マジン、チオベンカルブ)で行われました。

調査結果が提出されなかった1機関を除く調査結果では、変動係数が金属類10%、農 薬類20%を超過した機関は全体で5機関と少なかったものの、Zスコアが3以上の検査機関 (4物質のうち1つでも超過していた検査機関)は42機関あり、2物質のZスコアが3以上の検 査機関は18機関もあったということです。

資料:11月14日付 日本水道新聞、 1面

衛生検査課 小林 正幸


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