環境省は人の健康影響の観点から設定されている「河川」「湖沼」「海域」の水 質汚濁にかかわる環境基準26物質について、追加などを検討しています。 国連の世界保健機構(WHO)が10年ごとに行う飲料水水質ガイドラインの改 定が近く行われるのに合わせて見直すもので、改定水質基準は2004年4月に 施行となる予定です。

 具体的には、現行の基準設定物質より人体に影響が少なく、モニタリング (監視)だけで済むという「要監視項目」の22物質の中のいくつかを監視より強 力な対策が求められる基準設定物質として定められます。また、要監視項目に も入っていない物質についても、環境基準の設定を検討しています。

資料:10月2日付 日本工業新聞 

元素分析課 市川 雅俊


          
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