生ごみ や有機性汚泥等をコンポスト化した際の利用先として、農業者の取組みに期待 する声は大きい一方で、農地では現在、堆きゅう(厩)肥の過剰施用がリン酸 や塩基のアンバランスを招いたり、化学肥料の不適切な使用や家畜糞尿の不適 正処理が原因で、硝酸性窒素が溶脱して地下水汚染などの問題が顕在化してい ます。
別紙に、こうした事情とも関連して農水省が今国会で成立を見込む「環境3 法」の概要、そして生物系廃棄物リサイクル研究会の推計による農地のコンポ スト受入れ可能量について参考として取り上げています。ご希望の方はご遠慮 なくお申し出でください。
資料: 廃棄物新聞、平成11年7月12日号
環境分析センター 石澤 牧子
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