厚生 労働省は3月27日、水道法の一部改正に伴う省令および鉛 の水質基準強化など改正水道法以外の一連の改定・施行案 について告示しました。
今後はガイドラインなどの発行を して、精度の浸透をさせてゆく考えです。
改正水道法の主な内容は、
1.水道事業者による第三者委託関係の規定
2.水道事業の広域化による管理体制の強化における規定
3.利用者の多い自家用水道の水道法規定(新規専用水道)
4.ビルの貯水槽水道管理の供給規定
5.利用者への情報提供に関するもの
6.市町村合併に伴う事業認可の添付書類
水道法以外では、
1.鉛の水質基準の強化(平成15年4月施行)
2.残留塩素測定法から、オルトトリジン法の削除
以上について告示され、一連の法的手続きが完了しました。
資料:3月25日付 日本水道新聞
衛生検査課 松本かおり
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