環境庁は今夏から化学物質や金属による河川や海、 地下水の汚染の監視を強化することを5月22日までに決めました。有害化学物 質として規制している環境基準等とは別に、有害性が明確でない化学物質にも 監視の網をかぶせて「要調査項目」という要注意物質のリストを新たに作り、 調査に乗り出すもの。生物の生殖機能を乱す環境ホルモン(内分泌かく乱化学 物質)の疑いがある物質も対象にし、調査の結果、必要があれば環境基準等に 格上げして排出等を規制する考えです。
資料: 日本経済新聞 5月23日号
技術開発課 渡辺
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